いまだに多くの医師の間においては、美容外科≠医療という認識が取り除かれていないようです。
そもそも医療というのは、病気の人から苦痛を除去し、生命を救うのが一番の目的とされます。
極論すると、それは人間の「死にたくない」という欲望を満たすことです。
であれば、「きれいになりたい」という欲望もまた、人の正当な権利です。
きれいになりたい人は、きれいでない自分自身が苦痛なのです。
苦痛を取り除き欲望を満たす・・・どこに差があるのでしょうか。
また年齢の進行に伴う変化に対する治療は、機能面でも大切な場合があります。
生命を扱うから高尚である、生命に関らないから医療ではない、と誰がいいきれるでしょうか。
ただ一方で、学問として美容外科学の確立が立ち後れていることは事実でしょう。
美容外科や美容医療の方法には、大きな三本柱があります。
ソフトな方から挙げると、メイクアップ、皮膚表面形成それから手術。
脂肪を注入して豊胸することなども、立派な美容外科手術です。
これらの手段によって変えるものは、形、サイズ、色、しわ、テクスチャー(質感など)ですが、特殊な部位として、毛、爪、歯も対象になります。
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